2024 第106回全国高等学校野球選手権 山梨大会 準々決勝
2024年7月19日(金)、第106回全国高等学校野球選手権山梨大会準々決勝が山日YBS球場で行われました。全校応援とサックスフォンアンサンブル部の演奏の中、とても華やかな試合となりました。
対戦相手は日本航空高校で、猛暑の中、3時間13分の死闘が繰り広げられました。何度もピンチを背負うも、ピッチャーの橋本(3年)を中心に、スコアボードに0を並べました。9回表には清水(3年)の三塁打でチャンスを作ると、続く中島(3年)が先制の二塁打を放ち、先制に成功します。しかし、9回裏に同点に追いつかれ、なお2アウト満塁から相手に逆転の中安打で敗戦かと思われましたが、1塁走者がセカンドベースを踏み忘れ、山梨球史に残る九死に一生を得ました。試合は延長戦に突入し、タイブレーク(ノーアウト1塁2塁から始まること)となりました。11回表にまたも、中島に2点適時二塁打で逆転に成功しましたが、11回裏に同点になり、またも2アウト満塁のピンチを背負います。バッター相手に3ボール・2ストライクとなり、ピッチャー橋本の投げた投球はストライクゾーンから外れ、押し出しの四球となり、3-4で惜しくも敗戦となりました。
3年生にとっては最後の大会となりました。しかし、この3年間の野球人生でとても成長できたことと思います。今後の人生においてとても重要な瞬間だったので、ぜひ胸を張って残りの学校生活を送りましょう。